40代からのボクシング 第82話『ジム139〜142日目:実戦用自分的メモ』

スパーリングなど相手のいる実戦において困ったこと、かつて一番最初に困ったこと、そう、それは、ズバリ、

なにしたらいいかわからん。

でした笑。シャドーもミットもサンドバッグも本来全てが実戦につながっていくものなんですよね、きっと。そのあたりの練習は基本繰り返してやって来てても、なにしたらいいかわからんかったのです。最初の頃のマスとかの時が特にひどかったです笑。で、実際に実戦を重ねていく中で、指導を受けたこと、気づいたことなど、こうしてみるぜよってのをいくつか自分のカードとして集めてきました。今ある数少ない持ち技を、自分の確認も含めてここに綴ります。VSオーソドックスバージョンです。


触る手の平ジャブ。

ジャブで疲れてしまうという相談をした時に教えてもらったジャブ。打つというより相手の前の手を自分の手の平でトーントーンと触る感じ。これだと握らない分体力消耗しないし、手を出して攻めている印象もつけれるし、相手もちょっと邪魔でやりにくいという素敵な技。


右パリングからの左ジャブ。

受けてから打つというより、受けると同時に放っているイメージで。左にサイドステップしながらだと直線的な攻撃にならずなお良し。


前の手を外に払ってストレート。

プロ選手に教えてもらった技。相手の前の手を外に払ったと同時に右ストレート。決まるとめっさ気持ちいい。


相手のストレートを内に払ってストレート。

特に相手のワンツーのツーに合わせるのがいい感じ。


打ち終わりに左回りでジャブ3発。

気をつけるべきは自分の打ち終わり。左に回って左を殺し、右グローブを狙い右を殺す。攻撃のためというより、相手の反撃を防ぐための技。


などなど。あんまないなーと思いながら、書き出してみるとまだまだあるなーって感じです。が、できることは少ない笑。

なにしたらいいかわからんって状態でこなすより、これだけはやろうって気持ちでチャレンジした方が経験値は積みやすいなと感じます。ひとつひとつ持ちカードを磨きながら、さらに新たなカードもどんどんストックしていけるよう、打つべし打つべし打つべし、ですな。


最近また『はじめの一歩』を見ております。20年以上ぶりですかね。あらためて興奮します。鴨川会長のこのセリフが無茶苦茶お気に入りです。


つづく

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