40代からのボクシング 第81話『ジム134〜138日目:VSプロボクサー』

素敵なチャンスをいただきました。

せっせと練習しておると、突如会長に今日の体重を聞かれ、

『58kgです』と答えると、プロ専門のトレーナーさんがやってきて、

『じゃあ、今日スパーリングお願いします、彼と . . . 』と、その視線の先の彼は、そう、プロボクサー笑。

ライトスパーくらいでいいんで、と言いつつ、フル装備(ヘッドギアはもちろん、ファールカップも)でお願いしますとのこと笑。ええ、しっかりロトの鎧を装備させていただきます。


プロ選手とリングで対峙するのは、数ヶ月ぶり、元日本チャンピオンの方に相手をしてもらったとき以来です(【参照】第71話『まさかのVS日本チャンピオン』)。あの時はこちらのオフェンスオンリーでしたが、今回はもちろん相手も手を出してきます。よし、やれることをやろうってなもんで、気合十分。


そしてゴング。

ガードを固めながら近づいてくる相手に対し、ジャブで距離をとろうとする私。たまに当たるものの、前進を止めることはなかなかできず、あっという間に接近戦。迫り来る連打。ガードしてすぐ打ち返そうにも、私のパンチが飛んで行くその頃、もはや彼は安全地帯にファーラウェイ笑。基本このパターンが繰り返され『ラスト10(秒)』の声がとんできた頃、私のHPは限りなくけずられ臨界点突破一歩手前。10秒くらい男の子ならいけるやろう、とハッスルするも、なかなか終了のゴングがならない。あれー、全然終わらんやーん、きついーきついー、たのむー、ぬううううおおおおお、、、でしばらくしてやっと1R目終了。どうやらラスト30(秒)を10(秒)と聞き間違えていたようです笑。インターバルで回復しきることもなく、2R目はもうフラフラ。体もどえりゃ重くて、手も上がらない。いいとこ無しで終了。相手のプロ選手はもちろんバチバチの本気ではなく、私の力に合わせてやってくれていたのですが、それはそれはもうめちゃくちゃ疲れました笑。


反省点とアドバイス。

今回のスパーでいただいたアドバイスをまとめます。教えていただける方、仲間たち、みなさんのどの意見も大事ですが、今回は会長と、プロ専門のトレーナーの方の意見なのでよりいっそう身が引き締まります。


1.ジャブを多く出す

ジャブは攻撃にして防御なり。しっかりと打てば、近づいてくる相手は当たりにくるようなもの。もっともっと数を打つべし。左を制するものは世界を制す。


2.狙い過ぎない

いきなり顔面や急所ばかりを狙い過ぎているので、どこでもいいから当てるという意識を持つ。当てて行く中で、顔面などにつなげていくべし。


3.自分の距離で戦う

会長曰く、私の武器はストレート。ジャブと足を使って、ストレートを一番活かせる距離で戦うべし。


今回も本当にいい経験をさせていただきました。色々な挑戦をさせていただけるみなさんに大感謝です。自分自身のためにも、また、自分の成長が誰かの役に立てるよう、打つべし打つべし打つべし、ですな。


ボクシングじゃなく相撲なんですが、『火ノ丸相撲』この漫画アツいです。面白いです。とっても面白いです。すんごい面白いです。完結してます。最後まで読んで欲しいです。最後まで読んだ方が面白いです。最後まで読みたくなるはずです。いったーーーーって思った次のページで、ぬおおおおお、そうきたかーーーー、みたいなんの連続です笑。出てくるキャラ出てくるキャラみーーーんな魅力的です笑。魅力と魅力のぶつかり合い。最高です。


つづく

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