40代からのボクシング 第70話『ジム117〜118日目:ブロック』

めっきり当てマスでしっかりやられております笑。特に、詰め寄られて連打され、パッカーンいかれまくることが多いです。またこれやんけ、と、このままではいかんと、ブロックしながら前に出ようにも、ブロックの仕方がいかんのんか、ごっつりもらっちゃう上に、体起こされちゃって、バランスも崩されちゃって、足使おうにもなんともならず、ひとしきりヒィーっとなってジ・エンド笑。対戦相手の方に『逃げる相手を攻めるのは簡単なんですよ』と伝えてもらったりもするのですが、自分としては逃げとるつもりは無く向かっていく感じでやってるのに、それが形にならんのが非常にはがゆく悔しいところであります。ぐぬうう。


というわけで、接近戦でボコられるのもうごめんだぜプラン発動。

接近戦でボコられるシチュエーションって実戦でしかなったことがなかったので、ボコられる練習にチャレンジしました。トレーナー氏にお願いして、ブロックの上からラッシュしてもらいました。はじめていきなりの1発目に顔面に衝撃が走り、目ん玉に何かが入り、いつものごとくバランスが崩れてしまいました笑。原因はブロックするときの手の強度で、脱力しすぎていたことと、グローブが浮いてたこと。改善するべく、弾かれないよう力を入れながら、グローブを自分の頭につけて固定すると随分マシになりました。


そしてリターンの練習。

しっかりブロックできたところで、反撃しないことにはなかなかラッシュは止まってくれません。というわけで、リターンの練習へ。基本は、ブロックしている腕の間からしっかり相手の動きを見て、相手の打ち終わりを狙って空いているところに打つべし。ブロックを弾き飛ばされているうちはなんともならんかったのですが、飛ばされなければなんとか相手のパンチが見えるようになってきて、なんとか反撃を返せるようになってきました。何回か練習しているうちにトレーナー氏が他の会員さんのミットを受けにいくタイミングになりました。すると会長が声をかけてくださり、そのままマンツーマンでリターンの練習を指導してくれました。相手からのボディを受けた腕で即アッパーのリターン。相手からのフックを受けた腕と反対の腕で即フックのリターン。つまり、受けた時に体重が乗っている足の重心を使ってのリターン。おおお、なるほど、すごくいい感じです。こりゃまた楽しみです。

会長に教えていただいてる時に改めて思ったのですが、やはり教えてもらう時の例でみせていただくパンチ、目の前で見るとやっぱりとんでもなくかっこいいんです。会長はじめ、ジムには〇〇チャンピオンとか、〇〇王とか、日本やアジアを代表したり世界を相手に戦ってきた方、戦っている方達がいます。そういう方々にも指導していただけたり、そういう方々が隣でサンドバッグ打っていたり、生でシャドーみれたりスパーみれたりするのってすんごい幸せなことだなと。もちろん、プロの選手やプロを目指す練習生、そしてボクシング大好きなトレーナーさんやベテラン会員さん、フィットネスの方々など、本当にたくさんの方々から様々な刺激をいただけます。本当にありがたい環境に感謝しながら、打つべし打つべし打つべし、ですな。


ブロックといえばやっぱりLEGOですね。先月次男の2歳の誕生日にプレゼントしました。最近A型と判明した彼は、几帳面に四角を綺麗にならべておりました笑。貨物列車はじめ電車が大好きな4歳の長男は、私の想像をはるかに超えるなんだかすんごいかっこいい乗り物を仕上げてきます笑。子供の想像力や自由な発想は本当にすんばらしいですね。んんん、素敵。

つづく

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