40代からのボクシング 第69話『ジム114〜116日目:実戦実戦実戦』
コロナウィルスの影響で、入館禁止の対象者がどんどん増えていき、ジムに来る会員数も以前に比べるとだいぶ少なくなっております。その流れでリングが使えるチャンスが増え、実戦練習(主に当てマス)が増えました。その中で感じたこと、伝えてもらったこと、経験したことを綴ります。
3発目のフックが当たらない理由は〇〇〇だった。
youtubeにありそうなタイトル笑。シャドーやミット打ちでよくある、ワンツーフックの3連打。その3発目のフックが実戦では全く当てれない、むしろ、放つことさえできない。これについて対戦相手のベテラン会員さんが伝えてくれました。
その理由は、
『全部が強打になってるから。ツーのストレートで自分から相手との距離を離しちゃってる。ワンツーは軽打軽打、ツーのストレートはショートで素早く、そして3発目フィニッシュブローのフックでドーンにつなげるとよい。』
だそうです。ふむふむなるほど。練習します。自分では強打にするつもりはなくとも、おそらく力が入ってしまっとるんでしょうね。硬い。固い。カチコチと。
自分で感じた反省点と改善点。
1.右ストレートを打つときに左のガードがまだ下がります。前よりは多少マシになったけども。左手を絶対に下げない、かつ、左肩甲骨を目一杯動かしリーチを伸ばしながら、左内腿と体幹でバランスを取るべし。崩れぬように。
2.当てよう当てようとして体を伸ばしてしまいアゴが上がるのに気をつける。雰囲気にのまれず正しいフォームを心がける。崩れぬように。
3.相手のラッシュに対して亀になって目をそむけない。しっかりガードの隙間から見て、合間に反撃する。足を使う。あと、そもそもガードの練習をする。崩されぬように。
4.前からずーっとだけどもスタミナ不足。
当てマスといえど。
それなりに強打と感じるパンチが飛んできます。対戦相手の方々はみな何年もやっているベテラン会員さんかトレーナー氏で体重も自分より重い人が多く、ええ塩梅に加減してくれるのでマットに沈むようなことはないのですが、まあやっぱりそれでも最近はけっこうな衝撃のものを喰らいます笑。途中、視界がぼやけたり、見えなくなったり、翌日むちうちみたいになってたり。むちうち、ムチ打ちといえば、いましたね、にしおかすみこさん。
人によって教え方も伝え方も様々。うまく自分に取り入れて、どこまでも謙虚に、打つべし打つべし打つべし、ですな。
つづく
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