40代からのボクシング 第67話『ジム112〜113日目:脱力、鞭、殺す気』

若手トレーナー氏達のアドバイス。

コロナウィルスの影響でジムに来る会員さんの人数も激減しております。そんな中、しっかりと見てもらえるチャンスや、ということで、若手トレーナー氏二人に左フックを見てもらいました。数発シャドーを見てもらい、『腰もちゃんと回転してるし、できてますよー』といただきましたが、上手な人達と比べるとけっこう違うんだよなーと感じておるので、もっと呉れいとさらに喰いつくと『スピード』ですかね、との返答が。まず、『脱力』し肩の力は全く使わず、『鞭』を使うイメージで当てるときだけ拳を握る、そして、一番大事なのは相手を『殺す気』。部活でそう教えてもらってきたそうです笑。そういう気持ちでやると本当にいいパンチが打てるそうです。そういう乱暴野蛮なフレーズはラブ&ピースな自分にはまったく向いてませんが、参考にして『わりゃぁ命(タマ)ぁとったるけえのぉ』の意気込みで練習します笑。

パリングからの返し。

さらに、パリングの練習がしたいのじゃよ、とお願いし練習に付き合ってもらいました。

  1. パリング
  2. ジャブ
  3. パリングパリング
  4. ワンツー
  5. パリングパリングパリング
  6. ワンツースリー

を交互にやる練習と、

  1. パリング
  2. ジャブワンツー

をやりました。

パリングの練習好きなんですよー。相手のパンチに慣れれるし、今回の練習では相手の打ち終わりにすぐパンチを返すくせがつけれるんです。パリングからのジャブワンツーは、前記事の『こいつはいいぜ』に続く『こいつはいいぜ2』って感じです。マスやスパーなど対人のときの持ちカードとして使えそうでとても嬉しいです。とてもいい練習をありがとうございました。技をマスターするべく打つべし打つべし打つべし、ですな。


つづく

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