40代からのボクシング 第66話『ジム109〜111日目:ストレートのフォーム』

日々小さな改善を繰り返しながら研鑽を重ねているフォーム。この度、ベテラン会員さんの教えにより右ストレートのフォームを割と大きく変えてみることにしました。


1.フォームを変えて目指すゴール。

  • ストレートのパンチ力アップ。
  • ストレートのリーチを伸ばす。


2.具体的変更点。

まず右肘の使い方です。今までは軸を中心に足腰から回転するとともに肩と肘も回転、その際脇はしぼったまま肘が体の真横を通るその刹那一気に速度をあげるように拳を放っておりました。この右肘をですね、肩甲骨を使ってぐいっと前に出し、流れるように拳を伸ばすようにしました。さらに、今まではどっちか言うと前に押して後ろで体に対してシンメトリーに開こうとしていた左肩甲骨を後ろにグッと引き右前左後の形で肩甲骨を開き、それでいながら左手と体幹と左内腿を駆使して体が左に流れないようにしてグッとキープします。


3.練習方法。

サンドバッグに近づき、パンチを放つのではなく、90度に曲げた右肘をしっかりと前に出し前腕を力強く打ち込む。右半身に衝撃がしっかりと伝わってくるように。


いやはや言葉で説明するのは本当に難しいですね。これはこれで勉強になります。ありがとうございます。とりあえずミソは右肘をしっかり前に出すこと。どんな感じに仕上がっていくのかわかりませんが、まあなんでもチャレンジ。良きイメージをもって打つべし打つべし打つべし、ですな。


今年は東京オリンピックですね。オリンピックといえば猛烈に印象に残っているのはやはり1992年バルセロナの柔道78キロ級の吉田秀彦さんの決勝の内股。圧巻です。強すぎのかっこよ過ぎ。翌日の部活ではみんなやたら内股を練習してましたね笑。

つづく

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