40代からのボクシング 第50話『ジム72〜74日目:続・当てマス』

最近はジム行くたびにほぼ当てマス(今回は会長が半マスって言うてました。いろんな呼び名があるんですかね。)をやらせてもらってます。めっさ楽しいです。本当にありがたいです。というわけで、今回もその結果を綴ります。


第3戦『VS高校生』

とても素晴らしかったとです。フォームも綺麗だし、しっかり当ててくるし、こっちが打つ頃にはしっかりとディフェンスしとるし。頭もふれてるし、リズムもとれてるし、トレーナー氏に教えてもらってることを遺憾無く発揮している感じで本当に素晴らしいです。さらに、見事なまでに撃ち抜かず“当てるだけ”を実践してくれているので、こちらにダメージも残りません。本当に実力が違いすぎます。まさに今の自分がやりたいことをもろにくらった感じです。ありがとうございます。


第4戦『VS年上の先輩会員』

私がジムに入りたての頃、リング上のミット打ちで恐ろしくいい音をさせている50代くらいの方がいました。この人におやじ狩り行こうもんなら間違いなく返り討ちだぞ少年よ、って印象を受けた先輩会員さん。手数も多いしパンチも重い、そして練習熱心。そんな素敵な先輩との対戦に興奮でした。ゴングと同時に無数のジャブが襲いかかってきました。やはり手数多し。一応注意していたので、バックステップとパーリングでかわし受けつつの展開へ。合間をぬってこちらもジャブ、ワンツーで応戦。ワンツーで終わらないように、とのトレーナー氏からの掛け声でたまにワンツースリーと左フック(風)まで打ってみたり。あと、前回できていなかった、右グローブで右顎をしっかりとガードすること、を今一度心に思い出し極力実践。打ったらすぐ戻す。そしてもう一つ心にとめていたこと、前でさばく、を意識してパーリングからの右ストレート、いやもうストレートとは呼べないくらいの手打ち気味のパンチを時に当てながらやいのやいの。2R目の途中くらいだったか、いいストレートをバッカーンともらい唇ジンジン笑。攻めつ攻められつつ、中年対決も無事?終了。やはりほんとまだまだですね。オフェンスもですが、特にディフェンス。自分の打ち終わりによくもらっちゃう。打ったらすぐ戻す、ができてまへんのでおます。あと、距離詰められて連打されるとカメになっちゃって足もとまっちゃってもう散々笑。その後のトレーナー氏からの指導で、詰められてもカメにならず相手をしっかりみてショートパンチで応戦せよ、と伝授されました。なるほど、ありがとうございます。しかし楽しかったですねー、ほんと楽しい。できんことだらけだけども、うん、楽しい。もっともっと自分の納得できるところを目指して、少しづつでも成長するべく、打つべし打つべし打つべし、ですな。


つづく


劇団ひとり氏のおやじ狩り笑。

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