40代からのボクシング 第18話『ジム15日目:ストレート』
まっつぐ。
拳が目的地めがけて最短距離で伸びていく。肩甲骨からその目的地の向こうまでレーザービームで射抜くように。まっすぐ。まっつぐ。命中するその刹那、拳を握り手首を返し、当てるべき場所でとらえる。そんなストレートを打つべし。というイメージでのぞんだ今回。特に気をつけたのは、ヒジの軌道が外にひらかないこと、当たる限界まで腕は脱力しインパクトの瞬間に一気に握りと返しをすること。まっつぐ。まっつぐ。するとどうでしょう。水曜どうでしょう。サンドバッグの音がいつもよりええ音するやないですかい。調子に乗ってサンドバッグにひたすらワンツー、たまにフックを織り交ぜながら6R。この感じ続けてみようー。あと、当てどこが前より良くなって、小指方面はケガしなくなり、当てるべき場所が痛くなるようになりました。ふふふ。すごい嬉しいです。それはそれで今は痛いですけど笑。もろもろ予定やタイミングが合わず一週間ぶりのジムだったので行けて嬉しかったです。仕上げにベンチプレス。そう、見た目のためだけの胸筋づくりも継続です笑。あと『まっつぐ』は観たことありません笑。
つづく
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