40代からのボクシング 第17話『ジム14日目:人それぞれ』

考え方も体の使い方も本当に人それぞれ。

だなと。もちろん絶対に基本はある、あるはずです。ある。でも、同じ人間は二人といないし、同じ身長で同じ体重で同じ筋肉で同じ骨格で同じ関節で同じ柔らかさで同じなにがしでっていいだしたらキリがないけど、同じ人ってのは本当にいないですよね。だからこそ人それぞれ感じ方も教え方も伝え方も伝えたいことも違うと思います。トレーナーさん達も絶対にこれだっていう言い方はあんまりしない、これが僕の私のやり方です、と伝えてくれます。トレーナーさんはじめ、同じジムのベテランの方など、ボクシング始めてからたくさんの方に声をかけてもらっております。ありがたいことです。もちろん先に述べた通り、やり方は人それぞれなので真逆ともとれるような指導・意見もあります。今はYoutubeやネットの情報もあり、本当にいろんなやり方を目にすることができます。それを全てふまえ、否定することなく、これだってのを実践し、自分が一番しっくりくる、自分が一番活きるやり方で身につけていくことが大事だなと、そんな心持ちです。今日のトレーナーさん曰く、3〜6ヶ月くらいすると自分で何かしっくりくる瞬間があるんじゃないですかねとのことです。日々感じることはありますが、しっくりくるやつ早くくるといいです。しっかり頭も体もつかって打つべし打つべし打つべし、ですね。


漫画『ホーリーランド』。

ボクシングの勉強にと、なんぞボクシング漫画を読もうと『ボクシング 漫画 おすすめ』でGoogle先生に問いかけたところ、おすすめで上位にでてきたのが『ホーリーランド』。さっそくTSUTAYAで全18巻をレンタルし、ボクシング漫画と思い読んでみると、引きこもりの少年の成長を描いたストリートファイトがメインの本格格闘漫画でした。ボクシング漫画の予想を裏切り、けっこう前半のほうで主人公が蹴りはじめます笑。ボクシング、柔道、レスリング、空手、剣道、総合格闘技、拳法など様々な格闘技使いが登場するのですが、作者の方のそれぞれの格闘技に対する愛をすごく感じる良作でした。ヤンキーも多数登場し、心底イラつくキングオブクソ野郎もでてきます。人として心底恥ずかしいと思うのですが、それも人それぞれなんですかね。心底腹立つわー。それはそれとして、ボクシングというか格闘技好きの方におすすめの漫画でした。


つづく

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