40代からのボクシング 第16話『ジム13日目:回転と脱力と拳』
体の回転で打つべし。
無茶苦茶意識しとる、のに、できんのですね。なんべんやってもやっぱりできん。できんのです。今はまだまだ、ここをこうしてああしてって頭で考えてやっとるからなー。ストレートは、脚の力を腰に伝え回転し、肩に伝え、脱力された腕が伸びていき、肘がまっすぐ伸び、左半身はガードしながら壁を作り、肩甲骨をマックスに開き、拳が目標を捉えるそのインパクトの瞬間拳を握り手首を返し人差し指と中指の付け根で捉える、打ったら同じ速度で元の構えに戻る。インパクトの瞬間以外はその全てを脱力して行う。ううん、えらいこっちゃえらいこっちゃ。体に染み込むまで打つべし打つべし。今はできなくて、苦労して、いつかできた方がよりドラマチックなはずや、と強がってますが本当は早くできるようになりたいです泣。だからこそ毎日毎日打つべし打つべし。シャドーシャドーシャドー。回転と脱力と拳。部屋とYシャツと私。名曲ですね。
右拳の当てどこだけは前より少しよくなったので、小指方面のキズはできなくなってきました。ジャブと左フックの当てどこはまだまだ苦手で、左小指は若干やってまっとります。くうう。
イカすコンビネーション。
ジャブ→左ボディ(ストマック)→左ボディ(リバー)→左フック→右ストレート。ジャブからの左三連発からの右ストレート。今回教えてもらったこれイカすわー。全部むずいけど、特にリバーブローでの左拳の返しが全くできません。でもイカすから頑張ろう。ぐふふう。
つづく
0コメント