40代からのボクシング 第14話『ジム11日目:ジャブ』

ジャブ。

命中(あた)る、「来る」とワカっていても、身構えていても、準備(そな)えていても、思わず喰らう。世界チャピオンだろうがその「技」を喰らうことを前提にリングに上がる。その「技」とは、ギャラクティカ ファントム ウルトラスーパー 44マグナム アルティメット . . . 「ジャブ」だ。

by 範馬勇次郎


ジャブを考えてみた。

ジャブをより早く相手にヒットする為にはどうしようかと考えてみたのです。で、もしやこれはと思いついたのです。左手のガードをいつも左目のすぐ下前あたり、顔のすぐ近くにかまえておるのですが、その左手の位置をほんの少し前に出して、相手との距離を縮めてみたらどうかと。そしたら単純に近くなるわけだから当たりやすいんちゃいますかと。で、シャドーとサンドバッグで試してみると、ふむふむ、なんだか行けそうな気もするなと。そんな意識を持って今回の練習まるっと取り組んだのですが、やっぱりビギナーが考えついたことだし、間違っとったらいかんし一応トレーナーさんにこんなんどうでしょうかと聞いてみました。すると、『ジャブのスピードは蹴り足で出すものです。ガードはしっかりした方がいいです』と見事にカウンターをくらいました笑。なるほどそうですか、素人がたわけたこと申し上げてすいません。もちろんいろんな人の考え方や、人それぞれに合うものがあると思いますが、今は教科書通りのボクシングをめざしておるので忘れます。相談できたり教えてもらえたりするのはジムに通ってる特権ですね。ありがたいことです。


そして追い込みのベンチプレス。

そう、見た目だけの胸筋のために笑。練習後にかましたので少し軽めの重量にしたのですが、2セット目3セット目は全然回数いけんかったです泣。次回以降重量の頃合いを探っていこうと思います。


恋ですか。

GW中はジムがお休みだったり変則営業だったりで、今回は6日ぶりのジムでした。こんなに空いたのはボクシング始めてから初めてのことで、もう待ち遠しいったらありゃしない。こりゃちょっとあれですね。そう、恋ですか、恋ですね。


つづく

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