40代からのボクシング 第13話『ジム10日目:ボディー』

令和元年初日。

あけましておめでとうございます。なのかな。前日の平成最後の日は体調を崩してしまい、3日ぶりの練習。新元号ってことで、また気持ち新たにやっていきます。


悶絶ならず。

ボディーって肝臓にええやつ喰らうとものすごい苦しいらしいんですよね。テレビで竹原さんと畑山さんが『この世から去りたい苦しみ』って言うとりました。ボディ悶絶KOシーンってありますもんね。さて今回のミット打ちでジャブ、ストレート、フックと打ち込んでいると、トレーナーさんから突如『ボディ』の声が。『あ、自分まだ打ったことないです』。ってことで『じゃあ打ってください、僕の腹にストレートを』。ん?ミットじゃなく腹にですか?そうです、(腹を指して)ここです。ってことで、ではいかせていただきます。とりあえず一発入れると『もっと強くです』。そうかもっとか、さらに力を入れて2発目を打つも『もっとお!』、ぐぬう、腰のひねりをきかして3発目『もっとおおお!』、ぬおおおお気合の4発目ええ『そおおおお!』からの10連発。私はどら疲れました、が、トレーナーさんは何もなかったように、そう、まるで午後のティータイムを楽しむかのように笑顔のまんまでした。いやはやなんとも。岩ですか。ありがとうございました。


フォーム。

強く打とうと力むんやない、今はとにかくフォームや。フォームを大事に練習するんや。それが上達への道じゃ、そう自分に言い聞かせて、令和の時代もはりきっていきます。


つづく


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