40代からのボクシング 第12話『ジム9日目:まさに私はでんでん太鼓感』
めっきり苦手意識の。
左フックにチャンレンジすること数日。心底わっからんわなーって感じで全く打てなかった左フック。ジャブ、ストレートに比べると、人によってやり方もけっこう違うと感じる左フック。シャドーしとってもほんとピンとこんなーと思ってた左フック。今回も自分に期待せず、サンドバッグに一発放り込んだ左フック。パン、となんだか良さげな音が。あれ、フォームも思いのほか崩れてなさそう。あれ、今のなんかよかったかも、ってな感じで打つべし打つべし、左フック打つべし。なんか今までと違う感じでいけましたね。そして、ミット2R。ジャブ、ジャブ、ストレート、左フック、ストレート、左フック。パン、パンパンパンパンパンパン。あれ、なんか、今までと比べてはるかにいい音してきた気がする。あれー、なんかええぞう、今回ええぞうー。ってな感じで、なんだかとっても気持ちよくやりきれました。ひゃっほう。
もしかしてだけど。
左フックって、左肘はガチガチにロックされててコンパクトに振り抜くようなイメージを持ってましたが、上手な人の左フックをスローで見たとき(Youtubeにて笑)に、一瞬肘がわりと伸びて見えて、思ったより大きく旋回してた印象を受けました。で、今回、そんなイメージで、『まさに私はでんでん太鼓感』をいつも以上に持ちながら、遠心力を使い大きいパンチとして打ったことがよかったのかもしれません。もちろんこっから磨くことは山ほどあるんでしょうけどね。なんかとりあえず一旦ヤレヤレなところでよかったです。あと、ジャブとストレートという基本のフォームを繰り返し繰り返しコツコツ練習しているのも今回のフックにつながったような気もします。ジャブとストレートがきちんと打てれば他のパンチも全部打てる、って誰かが言ってましたね。しっかり基本を練り上げていきます。
つづく
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