40代からのボクシング 第90話『ジム151〜154日目:倒れるときは前のめり』
プロ志望の練習生は全員参加の、ジム内スパーリングテストが開催されるとの発表がひと月ほど前にありました。
プロ志望ではない、また私のように年齢的にプロ選手になる資格がない(受験資格はプロテスト申込み時に満34歳まで)会員も参加可能とのことで、いちかばちか私も出場することとあいなりました。
実力的にもスタミナ的にも絶対無理だろうなーと思っていたのですが、未来を見据えた場合やらんかった自分より挑戦した自分の方が絶対に良いはずじゃ、恥をかくのはいっときじゃ、と覚悟を決め『倒れるときは前のめり』精神で突撃です。
テスト参加に向けて。
参加を決めてから、ロードワークとジムでのマス&スパーをこなしながら体をつくっておったんですが、実戦を繰り返してるとなんだかんだ怪我するもので、右腕痛くなったり、鼻ミシミシいったり(折れとるんかな?)、とどめに風邪をひいたり、なかなかのサバイバルとなっております笑。テストまであと一週間なんとか仕上げていきます。
テストまでにこれだけはめちゃ意識するぞリスト。
- ストレート時の左手のガード
- 左かかとを駆使したバランスコントロール
- 丹田を意識した体幹コントロール
- インファイトはコンパクトに
なんだかただの決意表明の日記みたいな感じになってしまいました笑。LINDBERGの『ROUGH DIAMOND』、高校生の頃毎晩毎晩聴いてました。つまずききさえも大事な一歩なんだと、自分にまけんぞと。あと一週間、しっかり練り上げるべく、打つべし打つべし打つべし、ですな。
つづく
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