40代からのボクシング 第79話『ジム129〜133日目:実戦祭りと懸垂バー』

自粛明け、だんだんとまたジムワークにも慣れてきて、最近はめっきりマス、決めマス、当てマス、スパーリングなど、実戦練習が増えてきております。その中で経験したこと、感じたこと、教えてもらったことなどを綴ります。


自分よりキャリアの浅い子たちとの対戦。

今まで全くと言っていいほどなかった、自分よりキャリアの浅い子たちとの対戦。最近ちょくちょくあります。言うてもみんな若者、フィジカルは全てにおいて上回られております笑。

リングの上で向かい合ってやってみると、打ち終わりにガードが下がってるよー、いいの一発入ると下向いてしまってるよー、カウンター入ったなー、なんてシーンがあるんですが、自分も今でも身に覚えあり。あー、キャリアが上の人から見ると自分もこんな感じなのかなー、なんてのが少し垣間見えた気がします。全てにおいて、自分もまだまだできていないなー、しっかり意識すべしだなー、と改めて勉強になりました。

そんな中、途中いいボディもらってかなり効いているのを素知らぬ顔で必死に隠していたのは秘密です笑。そこは絶対に倒れるわけにはいかんとこですもんね笑。


VSサウスポーの心得。

サウスポーの方々と対戦の中で、今回も一方的にやられてしまい、どげんかせねばということで、対戦の後に練習しながら教えてもらいました、対戦相手の方から笑。

1つ目のポイントはジャブの差し合い。サウスポーとオーソドックスで戦うときは、前の手のガードをこめかみくらいの高さまであげた方がいいとのこと。そのほうが差し合いで上を取りやすいんですと。あと、パリングの方法も、上から下に拳を落とすやり方よりも、手首を返すような動きの方がおすすめですと。実際にやって見ると、確かにジャブに対するジャブのカウンターなんかもやりやすいです。ざっくりまとめると、いきなり顔面にはパンチは入らないから、前の手を駆使して自分のパンチの通る隙をつくりましょう、とのことでした。

2つ目は圧力に対する対策。体重の重い方との対戦をはじめ、圧力で前に出てこられて持ってかれてしまう場合がけっこうあります。なるべく前につめられないようジャブ出してるつもりなんですけどね、と伝えると、そのジャブをしっかり当てましょう笑、との答えが。そう、ジャブが当たってないんですね笑。相手の突進を止めるべく、こちらから入らせない圧をかけていきます。ジャブをしっかり当てて笑。


先日、我が家に新たな新たな筋トレグッズがやってきました。お家で懸垂ができてしまう優れもの、そう懸垂バーです。3,000円くらいからいろんな種類がいっぱいあって、どれがええもんかいのうと悩みましたが、オレンジ色が可愛かったのでこれにしました。見た目かーい笑。

要領は突っ張り棒と同じで壁2箇所に突っ張って設置します。丈夫な壁につければびくともしません。うちはRC梁と壁の下地部分で81cmで突っ張ってます。ぶら下がって暴れてもまったく落ちる気配がありません。すごいもんです。大満足の逸品ですが、唯一惜しい点は、幅が狭くワイドグリップで懸垂できないところです。最大で肩幅+拳1個分くらいですかね。取り付け場所が限られるのでやむなしです。

まあ、これはムキにならずぼちぼち楽しみながらやっていきます。ちょっとずつ筋トレもとりいれながら、打つべし打つべし打つべし、ですな。


つづく

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