40代からのボクシング 第33話『ジム37〜38日目:ひたすらフック』
愚直に。
今回は、フック一本にしぼって、シャドーからサンドバッグ、ミット打ちまでひたすらフックの練習をしました。あまり他の会員さんがいない時間帯にトレーナー氏につきっきりで見てもらうという好待遇にて。ありがとうございます。ストレートの打ち終わりのような右足をしっかり回した状態からファイティングポーズに戻る様に、右肩を素早く引きながら、左膝にのっている体重を一気に右へ移動しながら腰を回転。左肩甲骨を縦軸(横軸ではない)に小さく円を描く様に回し、肩をカクンと入れて、ヒットするその刹那、拳を握り込みナックルで捉える。肘と肩は平行に、どちらかというと打ちおろす様な感覚で。大胸筋を使って。もちろん右のガードは忘れない。やることいっぱい笑。フックほんと難しいなーと思ってやっとりますが、考えてみたらストレートとかの練習に比べたら、全くもって打っとる数も練習の時間も少ないもんなー、そりゃあまだまだもっともっとやらんとなーと感じております。なので今日みたいに特練の日をもうけるのはええですね。フックばっか打ちすぎて、左のナックルの皮が剥けてました。剥けた場所がちゃんと当てるべきところだったのは自分としては小躍りの嬉しさでした。ふふふふう。一生懸命謙虚に続けることが大事である、ゆえに、打つべし打つべし打つべし。ストッパー付きS字フックすごく便利そう。
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