40代からのボクシング 第25話『ジム22〜23日目:重心』

パンチを当てる瞬間の重心。

ナックルがヒットするその瞬間、最もパワーが拳にのるよう、重心と距離をコントロールする、そんな意識でジャブを練習しました。まずはシャドーで、ジャブからステップインジャブまで。次にサンドバッグに打ち込む。リーチをマックスに活かして。なかなかに難しいです。でも、意識してない時より、意識してる方がキレのある重みがでているような、わからんけど、そんな気がします。わからんけど、うん、そんな気が . . . 。


久々の会長のミット。

2ヶ月ぶりくらいに会長がミットを受けてくれました。はい、興奮です。コンビネーションの数が10発以上と、私にしてはすんごく多く、ガッツンガツンにHP削られまくりました。勉強になります。フラフラ状態になると、ガード下がるしアゴ上がるし丹田に力入らんしフォーム崩れるし、いいことないですね。当たり前ですがやっぱりスタミナ重要ですね。


練習中のパンチングボール。

ちょっとドラムっぽいとこあるし、ほんのいっとき下手くそマックスだけどドラマーだったわけだし、すいすいっとできる様になりそうな気がしてたんですけど、そう甘くはありませんでした。ぐふう。そりゃそうだぜ兄弟。当てどこ、力の入れ具合、角度、タイミング、そしてノリ。こちらも打つべし打つべし打つべし。


つづく


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