40代からのボクシング 第113話『ジム226〜233日目:フォームトランスフォームニューファイティングポーズ』

フォームトランスフォームニューファイティングポーズ。

ジャブジャブジャブと、ひたすらジャブを意識してきた1ヶ月。とりあえず数をたくさん打ってきました。疲れてる時にも打ち続けることで、スタミナがつくよう、また、スタミナ切れの状態でも打てるようなイメージで。


ジャブのスタミナがついたかといえば、残念ながら、すぐ手は上がらんくなり、息は上がり、まだまだ俄然倒れそうですが笑。


ほんでも、なるべくリーチを活かすべくやっとるうちに、フォーム、というか、ファイティングポーズが良き方にトランスフォームした感じがします。


マスとかライトスパーとかやっとる時っていつの間にか相手に対して正面を向きがちだったのですが、このジャブをなるべく飛距離を伸ばして当てつつディフェンスもしようと心がけると、自然と体がナナメに構えれるようになってきました。ナナメに構える、この表現が合っとるかは分かりませんが、要は相手から見てええとこに当てにくい状態をつくりだしているはずな、そう、はずなはずなはずなわけです。


さらに、ストレートの大砲の滑走路がのびて威力を増すはずな、そう、はずなはずなはずなわけです。


日本拳法の師範(仕事の取引先の方。私は拳法やったことないです笑)が『武道家は相手に対して真正面を向かない』って言うてました。初めて会った時に私がナナメを向いていたらしく『何か格闘技やってますね?』と言われたのを思い出します。失礼しました、仕事では真っ直ぐ向きます笑。


リスペクト・ザ・トレーナー氏。

ジムには若者からベテランの方までたくさんのトレーナー氏達がいます。たくさんのアドバイスをもらえる大変ありがたい環境なのですが、さらに、最近私のリスペクトする元チャンピオンの方が現役を引退してちょいちょいミットを持ってくれます。それが超絶実戦的で、ジャブ一発打つにも向こうからジャブが飛んでくるからディフェンス意識高まるし、こっちの打つジャブの角度も相手のガードをくぐり抜けやすい角度で受けてくれるし、手数も多いしリズム速いし、HPめためたもってかれるし笑、と最高です。本当にありがたいことです。


最近感じるのですが、どえりゃあ上手くなったかといえば全然そうでも無いし、かといって成長して無いかといえばそんなこともない気がします。だんだんだんだんですが、最初の頃から伝授されてきた、脚で打つとか、軸とか、打ってない方の手の重要性とか、いろんなことが自ら必要なものとしてとりいれていけるようになってきた気がします。そう、そんな気が . . . 笑。


さあ今月も実戦実戦実戦、チャンスがあればガンガンぶっ込んで、打つべし打つべし打つべし、ですな。


六本木クラス

人と信頼を大切にするどこまでも真っ直ぐに生きる青年が、清々しいほどのクソ野郎に復讐する物語です。恋愛模様もいい具合に話に味をだしてきます。クラスって題名についとるけど学生の話ではなく、飲食店経営が舞台の話です。NETFLIXの大ヒット韓国ドラマ『梨泰院クラス』の原作の日本バージョン。私はどっちも見ました。ドラマも良かったですが、先に読んでたこっちの漫画の方がより好みでした。物語の展開もリズムよく進み、はらわた煮え繰り返るシーンも多いですが、気持ちのいい心に響くシーンも多いです。はい、いいんです。


つづく

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