40代からのボクシング 第87話『ジム143〜146日目:二度目の自粛明け』
やっとかめ。
一ヶ月と一週間ぶりくらいのジムワーク。自粛期間中ロードワークで走り込んできましたが、復帰初日の縄跳びで5日間引きずるふくらはぎ筋肉痛。全体通しての練習する体力もめっきり落ちてました。いや、悲しいかな基本的に体力がついてないですね。くそう。
レジェンドのフック。
自粛期間中ひたすらジャブとストレートのフォームを確認しながら練習していた成果がなんとなしジムワークで出た気がします。特にストレートは以前より体重がのったパンチになったと感じます。そう、気がします笑。
ジャブもストレートももちろんまだまだ修行を続けますが、次はフックに狙いを定めようと取り組んでおります。上手な選手を真似ることは上達への良き道。フックの名手といえばということで、いっとき〈フィリピンの閃光〉ことノニト・ドネア選手にはまっていました。ドネア選手の相手のパンチを受け流しながらのカウンターのフックが神技すぎて興奮するのですが、そりゃもう神技が過ぎて真似しようとかそんなレベルではございません笑。
最近左フックで気をつけていること。
- 打ち始めの構えは右肘が正面を向くくらい体を左に入れる。
- 左肩甲骨を大きく回す。
- 右肩を引きながら腰を素早く切るように回転(体重移動)する。
- 左肘は低すぎず高すぎず、肩と同じ高さで。
- 拳に重力を感じ脱力し鞭のように放つ。
- 左半身は急発進、右半身は急ブレーキの二本の軸を感じるように。
実戦からしばらく離れてみて、あらためてひとつひとつのパンチを磨くのがなんだかけっこう楽しい日々です。少しづつ少しづつ、昨日の自分を超えていくべく、打つべし打つべし打つべし、ですな。
つづく
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