40代からのボクシング 第46話『ジム65〜66日目:左膝と体重移動』

左のパンチ。

左フック、左アッパーをビューティフルに力強く打ちとおて打ちとおて。様々なトレーナーさんに教えてもらったり、上手な人のを見て盗もうとしたり、あの手この手でチャレンジしとるわけですが、今回わりとしっくりきそうなのがありました。それは左膝の使い方、と、体重移動。


左フックの場合。まずはしっかりと左膝にパワーをためる。この時少し沈むくらいのイメージを持ってためる。そこから一気に右の膝に体重移動をする。その際、今までは左股関節辺りの軸の回転をめちゃくちゃ意識してたのですが、軸だけで回転しようとしているのが仇となっていたのか、右への体重移動はほぼできていませんでした。やろうともあまりしてなかったというか。で、今回教えてもらったのがこの一気の体重移動。こっからは自分の感覚ですが、軸を少しずらす感じと言いますか、軸を大きくとると言いますか、軸で回転しはじめて、体ごと腰をぶつけるように回りながら左手が後からついてきて、最終的に右側に体重をシフトする感じ。まさに体重移動で打つ感じ。それでいながら体勢は崩さない。んんん、説明が難しいですね。まあ、今までに比べて、自重をもっといかして打とうという意識を持ったという事です。なんか、ちょっと違うかもしれないですが、しばらくこれでフックはチャレンジしてみます。


左アッパーの練習は、すごく上手だなーと思う世界チャンピオンの動画を何度も見ながらチャレンジしてたのですが、自分はどうしてもなんだか手打ちになってしまってました。そこからの今回の教え。左フックよりもさらにさらに沈み込み左膝にパワーをためる、相手に背中が見えるくらい体を左に入れる。右でしっかりガードしながら拳は腰にセット。そこから、こちらもしっかりと自重をいかし、左脇を締めて体ごと腰からぶつけるように回転し、左膝ではねあげるような、そんなイメージで打つように教えてもらいました。打った感触で自分でパンチの良し悪しがわかればいいんですが、まだよくわかりません笑。しっかりと考えながら、感じながら、何度も何度も繰り返し繰り返し打つべし打つべし打つべし、ですな。


体重移動はいろんなスポーツで大切ですよね。からの、ミスターの魂のフルスイング、のフィギュア。足すんごい笑。本気の全力をありがとうございます。


つづく

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