40代からのボクシング 第42話『ジム55〜57日目:ワンツー』

ビューティフルなワンツーを。

ボクシング始めたら一番最初に習うであろうコンビネーション、そう、ワンツー。プロの選手や上手な人達のワンツーがベリーベリービューティフルなんです。で、今はいろんなパンチを教えていただいたりもしてるわけですが、やはり当然自分もそんな美しいワンツーが打ちたいので、トレーナー氏に、基本をー、もっと基本を教えてつかあさいーと聞きまくりました笑。いつも無理言ってすいません、ありがとうございます。


まずは基本的な立ち位置、狙いどこからワン、左ジャブ。

オーソドックスでのシャドーの話です。通常左足は真正面ではなく、少し右の方を向いて構えます。今回の教えでは、自分の左足つま先の方向に相手をイメージします。今までは真正面、つまり、左足つま先の向く方より少し左側にパンチを放っていました。それをこの左足つま先の方向に相手を意識するポジショニングで、左足つま先の方向に向かってジャブを放つように教えていただきました。自分の感覚的には今までより少し右よりですね。すると、ジャブが伸びきった時に肩が頬に触れスムーズに顎をガードできるようになりました。ほほい。


そしてツー、右ストレート。

ジャブの拳がとらえた位置に右ストレートを放ちます。今までに比べ、ジャブが右寄りに着地している為、右ストレートの狙いどころが真っ直ぐ放てるようになりました。内側に入らないといいますか。回転がいきすぎずに済むので軸もぶれにくい感じがします。そして戻しやすい。ほほほい。


左足の重心位置とブレーキと肩甲骨。

左足の重心が小指側に流れていたのを親指でグッと堪えるよう教えてもらいました。右足の回転と左足の堪えで挟み込む感じ。そして軸で回る。ブレーキは今までもかなり意識してきたのですが、さらに、さらにじゃああああ、としっかりかけて、肩甲骨をマックスに開きまくる。するとですね、お、おお、トレーナー氏曰く、グローブ一個分くらいリーチが伸びたそうです。そ、それはありがたい。嬉しいです。


まとめ。

今回のこの変化、けっこう違うんですよねー今までと。なんかもっとこううまく伝えたいのですが、文章力がめいっぱい笑。うん、これは今までと明らかに違う。そう感じております。どこまでも貪欲に細かいところまで突き詰めていきたいですな。神は細部に宿る。というか、まず大きく基本をちゃんと知るべし笑。そしてその基本ができるように繰り返し繰り返し、打つべし打つべし打つべし。


つづく


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