40代からのボクシング 第30話『ジム33日目:近道なし』
繰り返し繰り返し。
上手な人のシャドーって、リズムが良くていつまででもパンチを放ち続けれるんですよね。やっぱり軸がしっかりしとるんですかね。ほんで軽やか。脱力してて回転で打っとる感じなんですよね。ほんで、さらにプロの選手になると、打ち始めから元のガードの構えに戻ってくるのがすんごい速い。あと、これは素人目だから違うかもしれんけど、打ち出しの初速からインパクトの瞬間はさらに加速して見える。伸びるっていうか。ほんですぐに戻ってくる。無駄がなくて軌道が線といいますか。何百万発も打ってきたからこその技なんでしょうね。流川くんのシュートみたいなもんでしょうかね。いかすぜ。
マスを経験してから。
ミット打ちの感覚がちょっと変わった感じがします。なんちゅうか、今まではミットに打つって感じでやっとったんですけど、マス経験以降は人に打つって感覚で練習するようになりました。あと、シャドーやサンドバッグを練習するときもそこに相手がいるような意識を持ちながらやるように心がけております。これ基本なんでしょうが、やっとはじめました笑。ちょっとずつちょっとずつ、打つべし打つべし打つべし。
つづく
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