40代からのボクシング 第28話『ジム28〜30日目:真似る』
模倣する。
上手な人のマネをすることは上達の最強のスキルとも言われますね。神は細部に宿る。今回初めて自分のミット打ちの動画を撮ってみました。家に帰って見てみると、蝶のように舞い蜂のように刺す、そんなイメージしていた華麗な姿はそこにはやはりなく、固いおっさんがいました。ぐぬぬう。打つべし打つべし、ですな。で、そのミット打ちで右アッパーをけっこうやったのですが、自分の体ごと突き上げようという思いばかりが強く、体が傾いてしまっており、なんともブサイクじゃのうと見ていたところ、ちょうどプロの選手(他のジムからスパーにきていた)が写り、ちょうどシャドーで右アッパーを一閃。おお、でらかっこいい。軸をしっかりともって、肩甲骨で打ってる感じ。ほんで速い。いかすわー。ということで、そのお宝動画を見ながら真似てみる。当然完璧にコピーはできないけども、ちょっとはマシな感じに。ええぞう。この流れで、上手な人の左フックをyoutubeで、そして、自分の体を鏡(消したTV)で見ながら、真似るまねるマネル。おお、こりゃなかなかいい練習ですなと。ちょいちょいやろう。ジムでも家でも打つべし打つべし打つべし。
ディーフェンスディーフェンス。
相手がパンチを放ってきた時に、下半身のステップでかわすステッピングというのを練習しました。向かい合い少しづつ動きながら、トレーナー氏が打つ左ジャブを右に、ストレートを左に、反復横跳びの様にかわす。今回は横の動きだけ練習しました。いうても、避ける前の最初の少しづつの動きがすでにロボットの様にぎこちなし。順番決めて左右打ってもらっとるのに、体が迷っちゃう。むずー。まあほんと先は長いですなー。だんだんだんだんですな。まずは打つべし打つべし打つべし、ですな。
つづく
0コメント