40代からのボクシング 第101話『ジム183〜193日目:脱力のためにどの筋肉を使うか』

歩く、走る、跳ぶ、投げる、いろんな動作をする際、特別に意識することなくできることでも、実はどの筋肉を使うかによって結果が変わるんですね、というお話です。


肩の力をぬきましょー、リラックスリラーックス、って初心者の方がトレーナー氏に声をかけられるシーン、ボクシングあるあるですね。私は今でも言われることがあります笑。力んで肩が上がって、めっさ疲れる上に見た目ぶちゃいく。肩に力が入った状態は完全にバツでいいことなしです。

肩の力を抜こう抜こうと思っても、実際にはパンチを打つにもガードするにもファイティングポーズをとるにも、手をあげるわけで、そうなると肩も上がってくるわけで、と巡り巡って純恋歌。長渕キックのごとく一撃必殺で当てて倒せれば力んでててもいいかもしれませんが。

長渕アニキはおいといて、今回の本題です。どないしたらええですのん、はい、答えはズバリ、

上腕二頭筋の内側の筋肉を使う

です。ファイティングポーズをとる時、僧帽筋や三角筋など"肩の力"で上げるのではなく、肘から肩よりの腕の内側(と脇の筋肉)を使うのです。腕を上げる時に肩ごと上げない、肘だけ持ち上げる感じ。この意識によってリラックスした構えが実現しました。実際に自分の経験として、この方法を取るようになってから明らかに肩の力が抜け、脱力でき、以前よりキレのあるパンチが打て、さらにスタミナの消費を抑えることができています。マ、マーベラス!ファンタスティック!これはもうやめられまへんですな!個人的感想ですが明らかにええです!ええんです!


いやはや、使う筋肉を意識するだけでこれほど脱力できるとは、本当にびっくり仰天です。上手な人たちは体の使い方を熟知しておりますね。様々な知識を取り入れながら、自分のものにするべく、打つべし打つべし打つべし、ですな。


一世風靡した伝説的海外ドラマ『24』観ております。本当に今更なんですが笑。ネタバレになるんであれですが、かなりシーズンあります。

無責任に我を通す、他人なんざ何万人死のうが知ったこっちゃなし、大事なのは自分と家族のみ。どこまでも徹底的に自己中心的なキャラが狂喜乱舞する作品。私ははらわたが煮え繰り返りまくりです。でも延々みちゃってます笑。全くおすすめって気持ちはないですが、みいちゃってるんでおすすめなんでしょうかね笑。


つづく

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