40代からのボクシング 第97話『ジム176〜177日目:もしかしてきた』
前回もしかしてと感じたこと、もしかしてきました。
厳密にいうとちょっと違うんですが、そこにたどり着くまでのひとつのステップだったかなと。
前回、重心を少し前に置くってのを意識して、それを成すために
- 姿勢を良くする
- 丹田に力を入れる
- 頭の上から釣られてる意識を持つ
- 後ろ足をつっかえ棒のように使いコントロール
という方法をとったのですが、これがしっくりきました。しっくりきたなー、うん、これしっくりきた。自分で見る限り、明らかに構えが良くなったと感じております。縦に一本、軸が通った感覚です。
今の私がやってて感じる体幹の使い方の段階として。
ふにゃふにゃ → シャキーン → 柔らかい
があるイメージなんですが、これでふにゃふにゃ卒業して次のシャキーンへ突入できた気がします。上手な人たちは、シャキーンの軸を持ちながら身体を柔らかく使ってるのかなと思うのですが、そこはまたもっと先に目指していきます。まずはしっかりブレない動きを身につけられるようチャレンジします。
体幹といえばこれ。いやいや、体幹というか全てにおいてあまりにも素晴らしすぎる技。これぞ技。めちゃくちゃでらんこスーパーイカす。受けから切り返しから最後の右手のキメまで、これは本当にすさまじくすさまじい。これをオリンピックの決勝でやってしまうなんて心底神がかっておりますね。恐るべき鍛錬のなせる業なのでしょうね。ウルトラビッグリスペクトです。
積み重ね、積み重ね、積み重ねる。ここぞで力を発揮できるよう、打つべし、打つべし、打つべし。
つづく
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